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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』の感想

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

おすすめ度:★★★★★

号泣必須!映画も観に行ったのですが(ただの総集編でした)、始まったと同時に泣き出す人もいたくらいですw

内容については、最終話まではだらだらとした展開で(実は伏線張り)正直、退屈さを感じていました。が、最終話は伏線回収で終始涙が止まりませんでした

初めはゆっくりと時間をかけてキャラクターの背景や心情を丁寧に描き出していくため、物語のテンポが遅いと感じるかもしれません。しかし、そのすべてが最終話へと繋がる大切な伏線であり、終盤に向けて一つ一つのピースが合わさるときの感動は計り知れません。

キャラクターたちの成長と彼らが直面する感情的な挑戦は、深く心に響きます。特に、過去のトラウマや失った友情に対峙する過程は、多くの視聴者に共感を呼び、涙を誘います。

終わりに向けて明かされる、めんまの願いとそれを叶えようとする友人たちの姿は、失われた絆を取り戻す希望のメッセージを伝えます。

未だにエンディングテーマ「secret base ~君がくれたもの~」を聞いただけで切ない気持ちになります。多くのランキングサイトでも常に上位にある名作間違いなし!